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テレワークはここがきつい!テレワークで辛いポイントとは
「テレワークはカフェでも家でも仕事が出来て幸せ!」
「家族と過ごせる時間を十分とれるので仕事環境としては最高!」
テレワークはメリットの部分しか焦点に当てられないことがあります。
しかし、やってみれば分かることではありますが、テレワークにはテレワークなりの『辛さ』が存在しており、『リモート疲れ』といった言葉も見られるようになりました。
今回の記事ではテレワーク中に考えられる辛さについて記事にしました。
是非参考にしてください。
■自由に見えて不自由?生活を仕事に縛られる。
テレワークと言えば、確かに家でもカフェでも仕事ができるかもしれません。
しかし、一部の方にとってはそれが苦痛となっているようです。
エン・ジャパン株式会社が従業員数300名未満の企業を対象に、テレワークについてアンケート調査を行い、491社から回答を得ました。
その調査によるとテレワークの難しさとして、時間管理の難しさが1位となっています。
在宅ワークは場所に縛られることなく仕事ができるため自由そうに見えます。
しかし、裏を返せばどこに行っても仕事から離れられないという自体に陥ります。
プライベートとの線引きが難しく、終業後もパソコンでメール対応に追われてしまう、テレワークをしていればそんな経験をするでしょう。
■意外な盲点?自己管理の難しさ
これまでは普通に出社して、時間を管理されていました。
これが出社しないで済むテレワークとなった場合、一体どんな課題があるのでしょうか?
厚生労働省の「これからのテレワークでの働き方に関する討論会」のテレワーク/リモートワークの課題の中で、①時間管理の難しさ、②公私の区別がつかない、③運動不足による体調不良などが上位に挙がっています。
①時間管理の難しさ
会社勤めの場合、9時から17時は仕事、それ以外はプライベートの時間と割り切ることができます。
しかし、テレワークでは、朝起きた時から仕事の連絡を見れてしまうことから、会社によっては時間外でもメールの確認など求められることがあります。
②公私の区別がつかない
たとえ子供の世話や家事ができる環境であったとしても、仕事が頭の片隅にあり、どっちつかずの状態になってしまいます。
仕事中にできることが増えてしまい、思うように仕事がはかどらなくなることがあります。
③運動不足による体調不良
出勤なら駅まで移動したり、階段での上り下りなど必ず歩きます。
しかし、テレワークではそのわずかな移動も必要ありません。
当然運動不足となり、睡眠不足の原因にもなります。
このように、テレワークの課題上位3つは以前は大した管理も必要もありませんでした。
これらはテレワークの弊害と言えます。
■目標達成の難しさ
テレワーク中は部下の顔を見て仕事ができません。
対面式であれば、部下の仕事の調子が上手くいっているかどうかある程度顔を見れば分かります。
難しい仕事を与えてから数日たっても暗い顔をしていれば、当然うまくいってないことは予測できます。
しかし、テレワークだと顔が見えないので、どうなっているのか分かりません。
自分から話を切り出すことが難しく、結果思うように目標を達成できないという人もいます。
適切なタイミングでフォローが出来ないのもテレワークの辛いポイントです。
実際のところ、テレワーク中の部下の進捗はツールを使わなければ難しいでしょう。
参考にリアルタイムに進捗の分かるGoogle Spread Sheetに関する記事を下記紹介いたします。
テレワークで超便利なGoogleスプレッドシートの使い方
またタスク管理が楽になるツールと言えば、『Trello』もオススメです。
テレワークのタスク管理が楽!?お勧めツール「Trello」とは
終わりに
今回は余り焦点に当てられないテレワークの辛さについて記事にしましたがいかがでしょうか。
テレワークの辛さは実際にやってみないと分からないポイントが多いです。
対面では普通にできても、リモートなら難しいことは多々存在します。
ただ、テレワークも普通の仕事と同じように問題が起これば改善する、うまくPDCAを回していくことが重要です。
導入から改善まで上手くやれる自信がない方は下記の記事も参考にしていただければ幸いです。
テレワークの導入ってどうやるの?改善に役立つPDCAについて