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リモートワークの管理!自己管理能力が低い社員を管理するコツ

新型コロナウイルスの影響で今までフリーランスとして働いていた方だけではなく、一般サラリーマンも在宅勤務で働く方が増えてきました。

通勤や退勤などの人の移動に伴う時間が減り、家族と過ごせる時間が増えたのは確かです。

しかし、現場監督者の監視の目が行き届かなくなりスタッフ自身の自己管理能力が問われる時代となりました。

今回の記事ではリモートワークを管理する上で役立つ自己管理能力の低い人を管理するコツをお伝えしようと思います。

自己管理能力が無い人にとってはリモートワークは辛い

リモートワークと聞くと楽なイメージが先行するかもしれません。 しかし、自分を律することができない人にとってリモートワークは辛いです。

やるべきことを決まった時間内に終えるという当たり前のことが人によっては出来ません。 遠隔地での仕事の辛さは以下の記事を参考にしてください。

テレワークはここがきつい!テレワークで辛いポイントとは

誰しも楽をしたいし、一度楽を覚えるとより自分を厳しくするのは難しいです。 現場監督者のいない在宅ワークやリモートワークは自己管理能力が低い人にとっては生産性が低くなってしまう働き方です。

それ故に、リモートワークを管理する上司の手腕により、リモートワークという働き方を導入した会社が成功するか否かが決まってくるのです。

以下、リモートワークを管理するコツをお伝えします。


〇通常勤務時の時よりコミュニケーションに気を遣う

リモートワークを経験された方なら分かることですが、リモートワーク中は通常よりはるかにコミュニケーションを取ることが難しくなります。

部下の顔が見えないため、士気も掴めないし、どんなトラブルを抱えているかも不透明です。

特に自己管理能力が低いスタッフの場合、パソコンの前にいない時間が通常のスタッフより多い可能性があります。

これはコミュニケーションを密にすることで防げます。

チーム内のリスポンスを良くして、密にコミュニケーションをとれるチームを作ることが重要です。

〇タスクを細分化させる

リモートワークを導入する前にスタッフの業務を細分化させましょう。

やるべき仕事が曖昧で大きいものだと、何からやればいいのか分からずスタッフのモチベーションを削いでしまいます。

タスクを細分化することで、どれくらいの時間でどこまでできるかがはっきりします。

ゴールまでの道筋が分かりやすいため、自己管理能力が低くても仕事をこなすまでの垣根下がります。 一つ一つこなせるようになればモチベーションの低下を防ぐことにつながります。


〇業務を可視化する

言うまでもないですがリモートワーカーは現場監督者の目の前では働いていません。 以前なら仕事をサボっいれば監督者はすぐに注意できましたが目の前にいないので以前より現場の管理が難化したのではないでしょうか。

一人二人ならまだマニュアルで管理できたかもしれませんが、10人、20人と管理すべきスタッフが増えてくると誰が何をやっているのすら把握するのは不可能です。

そこでどのスタッフがどんな業務をいつまでにやらなければならないかガントチャートなどでスタッフの業務を可視化しましょう。

そうすればどの段階で業務の進捗を確認すべきなのか明確なので管理しやすくなります。

遠距離にいるスタッフの業務の可視化に役立つツールとしては『Trello』が役立ちます。

是非下記の記事を参考にしてください。


テレワークのタスク管理が楽!?お勧めツール「Trello」とは

〇オンオフをつけられるようにする

自己管理能力が低い人は仕事とプライベートの切り替えが苦手です。 誰かに監視されていない状態だとだらだら仕事したり、サボったりしてしまう可能性があります。 そこで仕事の時間になったら強制的に『オン』の状態にするためにZoomなどのウェブ会議システムを使用して朝会を行うと良いでしょう。

たとえリモートワークであっても会社の出社時間に合わせて仕事をできるようにする工夫が必要です。

チームで会話ができる時間を設けることでオンオフをつけられるようにできます。

Zoomの便利な機能については以下の記事を参考にしてください。

リモートワークの必須ツール「Zoom」の便利機能とは

終わりに

今回はリモートワーク下において自己管理能力が低い人を管理するコツをいくつかまとめましたがいかがでしたでしょうか。

リモートワーク中はとにかくコミュニケーションが取りにくく、スタッフの士気の上がり下がりが分かりにくいので意識的に状況を把握できる環境作りが重要です。

ただ常に把握できるわけでもないのでモチベーションが下がらないように業務を細分化し、タスクを達成しやすくしましょう。

業務を可視化してきちんと進捗通りに動いているか把握できるようにしましょう。

後は業務初めに朝会を入れることで始めさえ仕事モードに持っていけばたとえ自己管理能力が低い人でもタスクを予定通りにこなせます。