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【CCNAとは?勉強方法は?】NWエンジニアに必要な資格CCNA、勉強方法、スクール!

「リモートワークで場所に縛られない働き方をしたい!」 「プログラミングの勉強を始めたけど本当に稼げるか不安・・・」 そういう方に是非オススメなのはネットワークエンジニアです。 しかし、未経験からネットワークエンジニアの仕事を始めても誰にでもできる仕事を当てられてしまい、あまりスキルが身につかないかもしれません。

スキルが求められる仕事をするには、資格を取って社内で信用を掴むことが必須です。

今回の記事ではネットワークエンジニアを目指すのであれば最低限取っておいたほうが良い『CCNA』の資格について概略と勉強方法など紹介します。

ネットワークエンジニアの登竜門『CCNA』とは?

CCNAは『Cisco Certified Network Associate』の略です。 Ciscoは世界最大手のルータのようなネットワーク制御機器メーカーで、CCNAはCiscoの認定資格でありネットワークエンジニアが最低限取得する資格の一つとなっています。

受験料は『200-301 CCNA』で33,600円(税抜)と高額で、決して安い金額ではありません。

しかし、構築や開発などより専門的な仕事に携わるためにはCCNAやさらに上位資格であるCCNPなどの資格が必要になってきます

〇どのような問題が出るのか

CCNAの試験範囲は下記のURLで公開されています。

https://www.cisco.com/c/dam/global/ja_jp/training-events/training-certifications/exam-topics/200-301-CCNA.pdf

主にスイッチやルータ等の通信機器の基礎的な知識から、IPアドレスやルーティングプロトコルなどのネットワークの基礎的な知識が問われます。

またCisco独自のプロトコルの知識など求められることもあり、一般的なネットワークの知識があったとしても勉強無しで受かるような資格ではありません。

〇CCNAの勉強方法はいかに

CCNAの勉強をするに当たって役に立つウェブサイトは下記の通りです。

3分間NetWorking

CCNAはネットワークに関する専門用語がかなりの出てきます。 しかも抽象的なのでとっつきにくいです。 受験料も高いので十分な勉強時間を用意して、確実に合格できる状態を作りましょう。

そもそも、『ネットワーク』という概念自体、一般の方にとっては馴染みがない言葉です。 まず専門用語になれるために下記の『3分間NetWorking』がオススメです。

公式サイトのURLは下記のとおりです。

http://www5e.biglobe.ne.jp/aji/3min/index.html

ネットワーク関連の著作者としても有名な網野 衛二氏のウェブサイトでネットワーク初心者の方にとって分かりやすく理解できるように書かれています

Ping-t

日本でCCNAの勉強をするならば『Ping-t』がオススメです。

公式ウェブサイトPing-t参照:https://ping-t.com/ 400問以上のネットワーク基礎、Cisco機器基礎、スイッチングに関する問題にチャレンジできます。 解説もかなり詳しく、しっかり基礎を固められます。

Net Vision Academy

もしあなたが18歳から31歳なのであればNet Vision Academyというネットワーク専用のスクールがオススメです。

高額でなかなか触る機会のないルーターやスイッチなどに触れる機会があり、CCNA資格合格率は99%です。

こちらのスクールを通じて準備された就職先へ就業をはじめる場合には受講料も無料です。

CCNAは入社して取得したほうが得な時がある

ネットワークエンジニアの入り口に立つには何も資格が必要というわけではありません。

詳しくは下記の記事です。

在宅ワークが可能!ネットワークエンジニアの第一歩とは

そこでオススメなのがまずは監視・運用チームに入れる会社に入社してから資格を取得することです。

会社としてはサービスの品質を確保するために、CCNAなどの資格取得を奨励することが多く、資格の取得料(33,600円)を全額負担することも大いにあります。

それ故に、資格を取得してからネットワークの世界に入るよりは、まずは入ってしまってから資格の取得に向けて頑張ったほうがいいです。

終わりに

今回はネットワークエンジニアを名乗るのであれば取得しておくべき資格の一つであるCCNAについて記事にしました。 ネットワークの勉強は普段使い慣れない専門用語に慣れることから始まります。 その点CCNAの資格の取得はネットワークという世界を知るのに手っ取り早い方法でしょう。 受験料が高めなので、気になる方は運用や死活監視の仕事に携わりながら取得して会社に負担してもらったほうがいいでしょう。