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SlackとTrelloの連携方法を詳しく解説!使い方も!
Slackは様々なツールと連携できるチャットツールとして有名ですが、タスク管理ツールTrelloとも連携できることをご存じでしょうか。
通常TrelloとSlackを使う場合は両方のアプリケーションを開いて、いちいちタスクをプッシュするためにTrelloに行かなければなりません。
しかし、両方のアプリを連携することでSlackからTrelloを操作できるようになるのです。
今回は連携方法とSlackを通じてTrelloを操作する方法について記事にしました。
そもそもTrelloについてご存じでないという方は是非下記の記事を一度読んで見てください。
テレワークのタスク管理が楽!?お勧めツール「Trello」とは
SlackとTrelloの連携方法とは?
早速ですがSlackとTrelloを如何にして連携させるか説明いたします。
SlackでAppを導入するには、画像下部左側にある「Add Apps」をクリックします。
検索欄で「Trello」と打つとすぐに見つかります。これを「add」してください。
Add to Slackをクリック
次はTrelloのホームページに自動的にJumpするので、そこでは「Slackに追加する」をクリックしてください。
既にTrelloを運用中であれば、下記のようにどのチームを選ぶか選択できます。
「Add to Slack」を選択してください。
次にTrelloがSlackに対してアクセスの許可を求めるページに飛びます。
これも「Allow(許可)」をクリックしてください。
下記の画像のようにTrelloがAppsのリストの中に追加されれば連携完了です。
次にSlackを通じてTrelloにアクセスする権限を得るために以下のコマンドとをtrelloを選択して打ちましょう。
「/trello」
以下の画面に進めていくとなります。これでSlackからTrelloを操作する準備は整いました。
SlackからTrelloを操作するには?
ここでは実際にSlackからTrelloを操作する方法をまとめています。
現在の私のチームの状況を確認します。
私が動かしたいBoardのチーム名は「TEST2」で、BOARD名は「Test Board」です。
Listは下記のように3つ準備しました。
現在「List」は下記のような状況です。
Board名はBoardのURLと連動しており語尾、test-boardと書かれたURLと自動的になります。
ちなみにスペースがあれば、-に自動で変わります。
SlackからBoardにアクセスする
Slackを通じてTrelloを操作するには、まずBoardにアクセスする必要があるため、以下のコマンドをSlackで打ちます。
/trello link https://trello.com/b/■■■■■■■■/test-board
次に以下のようなメッセージが届くので「Join」を選択してください。
以下のようメッセージが届けば、Boardに参加したことになります。
SlackからCardを追加する。
それではLISTにCardを追加してみましょう。
まず、SlackからどのListにCardを追加するかは以下のコマンドで選択できます。
/trello set-list
本コマンドを打った後、下記のようにどのListに追加するか選べます。
今回はTo Do Listを選択しておきましょう。
その後、以下のコマンドを通じてCardを追加できます。
/trello add カード名
では実際に追加されているのかも確認しましょう。
さらにここから移動させたい場合もSlackから移動させられます。
先ほどのCardを追加した時点に戻り、下記のSelectオプションからMoveを選択してください。
違うListに変更したい場合、例えば今日このタスクをやってしまうときにはListを選択してください。
↓
その後Submitボタンを押せば違うListへタスクが移動しています。
TrelloからSlackへ通知を出すようにするには。
今のままではSlackだけではTrelloでの動きが見えにくいのでTrelloでカードが作られたり、カードが移動されたた場合に通知が来るようにしましょう。
Board画面右上にある「Show Menu」をまずクリックします。
右側のMenu画面が開かれます。その際Power-Upsをクリックしてください。
その後、左の検索フォームよりSlackを検索して、「Add」しましょう。
「Settings」をクリックし、「Edit Power-Up Settings」をクリックしてください。
どのSlack TeamのどのChannelに通知が行くようにするか設定します。また、その下にはどのような変化があった場合通知を行うか決められます。
決まったら「Done」を押して設定完了です。全てにチェックが入っている場合、あらゆる変化に対して通知が来るため適時調整が必要です。
試しにSlack上からTrelloへカードを追加してみました。
今回は#Generalへ通知が行くように設定しています。
/trello add XXXXXX Trelloテスト
(XXXXXXがTrelloテストというカードを追加)
こちら実行すると、Slackの#Generalに以下のような通知がきます。
またこちらのカードを移動させれば、その通知も届くようになります。
移動させた時点で以下のように通知が来ます。
これによってテレワーク中に同僚がどういった動きを取っているのか把握ができます。
終わりに
今回はSlackとTrelloの連携方法からそのメリットまで記事にしましたが如何でしたでしょうか。
Slackには他にも様々なアプリと連携できます。
もしよかったらZoomの連携の記事もあるので以下参考にされては如何でしょうか。
テレワークで使える!SlackとZoomの連携機能について