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在宅ワークとして物販を行う上で気を付ける点とは



今や携帯一つで『お小遣い』くらいなら稼げる時代です。

その代表的な方法としては物販があります。

携帯で古着やスニーカーを写真を撮ってアップロードするだけでできてしまいます。

しかし、多くのビジネスにリスクがあるように、物販でもリスクがあります。

そのリスクを知らないでやると小遣いどころか大損害を被ってしまいます。

今回の記事では物販をやる上で気を付ける点をいくつかお伝えします。


思わぬコストで赤字となる

仕入れを行うには仕入れ先までの商品自体の値段以外にも、移動費用(車で言えばガソリン代)、自分を含めた人件費など様々なコストがかかってしまいます。

ここでは副業で物販を行う上でかかってくるリスクを説明します。


〇在庫リスク

個人で物販をはじめて陥りがちなのが在庫を抱えるリスクです。

クレジットカードを使えば自分の預金以上の費用を使って仕入れが出来ます。

しかし、クレジットカードの清算日までに売り切れる保証は物販の世界にはありません。

たとえリサイクルショップなどで安く仕入れたとしても、塵も積もれば山となるように大金を失ってしまう可能性があります。


〇商品代金以外にも目を向けること

在庫を抱えると多くの人は商品代金にしか注意しないかもしれません。

しかし、商品以外にも在庫の輸送や保管、人件費など仕入れに付随するコストが発生します。

メルカリのようなフリマアプリを使用する場合、確かに店頭に商品を飾る必要はありません。

無限に商品を掲載できますが、商品を物理的に置く場所には限りがあります。

安いからと安易に仕入れるのではなくメルカリやラクマ、Amazonなどを通じてマーケットをよく確認してから仕入れましょう。


時間のリスク

たとえ、自分で仕入れや発送を行ったとしても、それに掛ける時間をその他のアルバイトなどに使った方が稼げる場合はそちらに時間を費やしたほうが経済的です。

物販には主に以下のような作業が必要です。

  • 情報収集
  • 仕入
  • 梱包作業
  • 配送手配
  • 出品作業

これらの作業は短ければ短いほど時給が高まります。

例え1000円の利益を出せたとしても梱包から配送手配に2時間かかっていては時給が500円と下がってしまいます。

例えば、本業中に発注がかかってきたとします。

退勤してから梱包して駅の近くにあるコンビニを通じて発送する場合、以下のような動きとなります。

帰宅 ⇒ 梱包 ⇒ コンビニへ移動 ⇒ 発送 ⇒ コンビニから自宅へ移動

これなら、次の日の朝出勤の途中にコンビニへ寄って発送したほうが合理的です。

梱包 ⇒ コンビニへ移動 ⇒ 発送 ⇒ 出勤

物販を生業にするのであれば話は別ですが、月に5万円くらいのお小遣いを稼ぐために物販を行うのであれば、仕入れから発送まで効率よく行えるように上手く生活に取り入れましょう。



■偽物を販売してしまうリスク

メルカリやフリマを通じて商品を仕入れた場合、実際にものが目の前に届くまでその荷物がコピー製品かオリジナル製品か分かりません。

直面するリスクとして『偽物』を仕入れてしまうケースがあります。

偽物とは知らずに仕入れた方は被害者です。

しかし、転売され購入したエンドユーザーにとってみれば出品者が加害者となります。

もし偽物であることを知っている状態で販売すれば、商標法78条に違反することとなり、10年以下もしくは1000万円以下の罰金また、その両方が科される可能性があります。

もしくは偽物を本物だと偽って販売することで刑法246条の詐欺罪に当たる恐れもあります。この場合懲役10年以下の懲役刑が科されます。

知らず知らずのうちに犯罪に手を染めてしまうリスクがあるため仕入先のアカウントを見定める必要があります。

基本的には以下の点は最低限チェックしましょう。


  1. 配送実績
  2. 評価
  3. 製品が未開封か
  4. タグの有無
  5. 写真の枚数はいくつか
  6. 市場価格からあまりにかけ離れていないか
  7. 誤字、脱字が目立つ、日本人とは思えない文書でかかれている
  8. レシートや納品書、箱、ショッパーがあるか確認する

また、Youtube動画などでプレミアム品について紹介している動画もあるので、それも見ることをオススメします。



終わりに

今回は在宅ワークの一環として物販を行う上で気を付ける点をまとめましたがいかがでしたでしょうか。

だらだら作業をしていると時給換算で考えるとかなり下がってしまうのが物販です。

また偽物を掴んでしまうと他人を傷つけてしまうリスクもあるため仕入れにはかなり気を遣う必要があります。