僕が東大に入る時にした古典の勉強法
古典の勉強法がわからない?
効率的な古文単語の暗記方法を知りたい?
そんな古文が苦手な方のために、僕が東大に入るときにした古典の勉強法を紹介します。
古典の勉強順序
- 学校で習った古文の文法、単語は全部覚える
- 古文単語を耳で覚える
- 古文単語を書籍で覚える
- 古文の問題を解きまくる
- (4-1.読めない文章があればそれを解読。適宜暗記。
- (4-2.知らない古文単語が出たら覚える
*3の書籍での単語暗記と、4.古文の問題を解くのは並行します。
それでは一つずつ解説します。
1. 学校で習った古文の文法、単語は全部覚える
特に助動詞、絶対覚えましょう。ずが否定なことや、ぬが完了になることなど分からないと真逆な意味になり得ますので。
学校で習った文章も全部理解し、分からない単語、文法は何もないという状態を作りましょう。
2. 古文単語を耳で覚える
僕は古文単語と意味を交互に言ってくれる古文単語帳を購入し、学校への行き帰りなどにウォークマンで聞いて暗記しました。
気が向いたら口ずさんで覚える。意識を集中するで大丈夫です。
1,2ヶ月続けてれば、大体覚えます。(念の為、やり始めるのは早い段階がいいです。僕は高校一年の時に始め、覚えました。)
3,4. 古文単語を書籍で覚える
聞き流しで古文単語の下地をつけたら、書籍を読みましょう。
ふんふんふん、とサラッと読むのがコツです。
暗記してなかった所だけ、線を引いておくぐらいでいいでしょう。
どうせ忘れるという事を念頭におきながら、何周か繰り返して暗記してみましょう。
(1周したら適宜並行して問題を解き始めましょう)
4,3. 古文の問題を解きまくる
覚えたつもりのものも問題形式だと思い出せない事もあります。
そもそもテストや受験のテストをクリアするのが目的ですので、問題をこなすのは絶対必須です。
(4-1.読めない文章があればそれを解読。適宜暗記。
読めない文章を見つけたらチャンスです。
古文の実力がアップする契機となるからです。
古文を文節や助動詞などを分解し、一つ一つを現代語に訳せるようにしましょう。
(4-2.知らない古文単語が出たら覚える
使っている古文単語帳で完璧に網羅できるとは限りません。
新しい単語が出たらどんどん覚えていきましょう。
個人的には、英語の勉強とほとんど同じです。
古文の文章は日本語の分、類推しやすいので頑張れば点数を上げやすいと思います。
要するに、古文単語をサラッと頭の片隅に入れれるよう工夫し勉強し、たくさんの問題を解き、出てきた古文の文章は全て日本語に直せるようにする、を繰り返すと古文は何とかなると思います。
古文の勉強も大変ですが、頑張りましょう。