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【リストマーケティング】メリットとデメリットとやり方



「忙しくて営業や集客に時間を避けない!」

「不景気で営業にかけるコストを削減したい!」

そういったビジネスマンは昔からいるのではないでしょうか。

そのような方にオススメなマーケティング手法で『リストマーケティング』と呼ばれるものがあります。見込み客の情報を集めてリスト化し、それを用いて売れる仕組みを作る手法です。

今回の記事ではリストマーケティングについて簡単な紹介とそのメリットやデメリットなどまとめました。

リストマーケティングとは?

リストマーケティングは見込み客リストを用いて売れる仕組みを作ることを言います。

イメージをしやすいのはメールマガジンです。

1,000人分の見込み客のリストに対してメールを一斉に送ることは1,000人の方に営業を掛けることと同じです。

メールには営業トークを載せた動画のURLを貼っておくことで短い時間で相手を納得させられるだけの情報を載せられます。

メールを送るという小さな労力に関わらず、成約率が1%もあれば10人の方と契約が取れることになります。

うまくこの仕組みを作ることができれば、たとえパンデミックなどの有事の際、外出自粛要請を政府から出されたとしても数字を挙げることができます。


リストマーケティングにおける『リストの項目』とは?

リストマーケティングにおける『リスト』とは、顧客や見込み客の個人情報がかかれているリストのことを言います。

一般的には以下のような項目がリストには書かれています。

リストに書かれている情報

  1. 氏名
  2. 性別
  3. 生年月日
  4. 現住所
  5. メールアドレス
  6. 過去の資料請求の履歴
  7. 過去の購入記録

リストは大きく分けて以下の2つに分けられます。


〇顧客リスト

顧客リストは既に商品を購入してくれたお客様


〇見込み客リスト

興味があるけど商品の購入まで至っていないお客様

リストマーケティングは特にこの見込み客リストに対してアプローチする際に効力を発揮します。


リストマーケティングのメリット

インターネットがなかった時代は、営業マンが電話をしてアポを取り、訪問して商品を説明する。上手くいけば成約につながるというビジネススタイルが主流でした。

結果交通費や人件費など営業にかかる費用が嵩んでしまいます。

リストマーケティングでは、みんなが見ているインターネット上で商品価値のプレゼンを行い、それに興味を持ってくれた人にまず資料請求という形で個人情報を登録してもらいます。

そして登録された情報を基にリストを作成し、SNSやメールを通じて購買欲求を高めていきます。

つまり、リストは外に出かけて名刺交換などを通じて集めていく必要はなく、在宅でもどこでもリストを集めることができます。

自分の商品だけではなく、他社の商品を宣伝したり、販売する仕事もあります。

パソコン、ネット環境があればできる仕事なので、今日からでもスタートできます。



リストマーケティングのデメリット



リストマーケティングのデメリットとしてまずリストを集める労力がかかる点です。

どんなに優れたコンテンツを作ったとしても10人分くらいのリストしか無ければ成約に繋げることは難しいでしょう。

千人、万人分のリストを作るにはまずウェブサイトやSNSを用いて会員登録などに繋いでいく必要があります。

またそのウェブサイトにアクセス数を増やすために優れたコンテンツを作る必要があり、SNSであれば『いいね』などの反応を得られるように”キャッチー”な情報発信を定期的に行う必要があります。

しかし、一旦リストがしまえば今まで受け身で情報を発信していたものが、こちらから情報を発信できるようになるため成果が出やすくなるでしょう。



リストマーケティングの実例

リストマーケティングを用いた実例は今やどこでも見つけることができます。

例えば、SNSで有名な『Twitter』でもリストマーケティングが用いられています。

良くあるケースで言えば以下のような手順でリストマーケティングが行われています。

①『いいね』や『リツイート』などのエンゲージメントを得られやすい文面作る。

②Twitter運用ツールを用いて、自分が売りたいサービスに関するツイートを毎日行う。


ツールについては以下の記事を参考にしてください。

在宅で稼げるSNSの運用代行?副業としてツイッターで稼ぐには?


③バズったり、十分な反応を得られるようになったらプレゼン企画などを通じてLPページやLINE@へ誘導し資料請求などを通じて会員登録を勧める。

④商品・サービスを動画などを通じて紹介するメールを見込み客リストの送り先に応じて送る。

何度も売り込みのメールを送ると不信感を募らせてしまうことがあります。

よって、相手にとって本当に役に立つ情報を添えて送るようにしましょう。



終わりに

今回は在宅でできるリストマーケティングについて記事を書きましたがいかがでしたでしょうか。

リストマーケティングはリストに応じて会員へ一瞬で情報を送れるため従来の対面式での営業とは違い低期間、低コストで売上を伸ばすことが可能です。

これを機会に是非導入を検討してください。